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直前のエントリイで書いたように、C と D の 2 つのパーティションに分割されていた 60 GB のハードディスクを対象として、無料のハードディスク操作アプリケーション: EASEUS Partition Master を使ってパーティションサイズを変更した。
呆気ない程に簡単に、余りに短時間で、完璧にパーティションサイズ変更が出来てしまったので、我が意を得たりとばかりに、今度は自宅 PC( OS は Vista )のパーティションサイズ変更を敢行した。
このエントリイは、その記録である。
まず、パーティションサイズ変更前の状態は次のようになっていた。
この設定は、購入時に「 C ドライブ 60 GB、D ドライブ 残り」と指定できたので、5000円を積んでそのように DELL 社に分割を依頼した結果であり、購入後現在までの一年半これで使用して来た。
そもそも、購入段時点で「 直ぐに 60 GB では足りなくなる、80 GB は欲しい 」と思っていた。しかし、購入時のパーティション分割オプションは C ドライブ 60 GB 指定の、Only One 選択肢しか用意されていなかった。そして当然のことであるが、購入後には様々なアプリをインストールしてきた。
その結果、当初の懸念通り、 C ドライブの容量=60 GB では、いかにも不足していることを、日に日にますます強く感じていた。
ここに、無料ソフトでパーティションサイズの変更が出来ることはかなり前から知っていた。そして今から思えば、購入直後に、つまりまだ D ドライブに殆どデータがない状態の時に、直ぐに C ドライブ容量を 60 →80 GB へと変更しておけば良かったのだ!
否! 5,000円など払わずに C ドライブだけの構成で注文し、到着後直ぐに自分で C / D ドライブ分割をすれば良かったのだ。EASEUS Partition Master を使って!!
しかし当時は、極めて簡単にパーティションサイズを変更出来ることを、恥ずかしながら知らなかった。そして D ドライブは必要だった。
だから、「仕方なく」購入当初の「 60GB:残り 」というパーティション分割のまま、今日まで使い続けてきたのだった。しかし、使い続けるほどに(インストールするソフトは増え続け)、C ドライブの空き容量は減少し続け、最近では愈々パーティションサイズ変更を行わなければならない段階に来ていた。(C ドライブの空き容量が 15 GB を切っていた)
しかし、別のPCで実際にサイズ変更を行う前までは、サイズ変更作業の前提として、次のように思い込んでいた。
サイズ変更によって縮小する D ドライブにあるファイルは、全て消えてしまうだろう。だから、パーティション分割に先立って、まず D ドライブの膨大なデータ( 約270GB あった)のバックアップが必要になる───と。
だから、この約 270 GB 程のファイルを terabyte 級の外付けハードディスクに待避せざるを得ないと覚悟したものの、ディスクの空き容量は何とかなるとしても、ファイル移動時間が余りにも膨大になりすぎるので、ずっと敬遠してきたのだった。
直前のエントリイで書いた通りの 60 GB の HD の、 C / D パーティションサイズ変更を行った際、当然消えてしまうだろうと推測していた D ドライブのデータは全く消えなかった。
......\( ><)シ ぎょぇ! 何と、Partition Master は、縮小する D ドライブ内でデータを移動してくれるのだ!
これは誠に意外な、そして飛び上がるほど嬉しい誤算であった。
つまり、縮小サイズを上回る空き容量が同一パーティションに存在していれば、縮小される領域にある情報は、空き領域に移動されるのだ。
しかし、ここで注意しなければならないことは、縮小サイズを上回る空き容量がない場合には、データは消えるであろうということだ。
だとするならば、自宅 PC の、270 GB のデータがある D ドライブには、空き領域が 400 GB程あるので、パーティションサイズ変更に先だって不可欠だと思っていたバックアップを行う必要はない!。いきなり Dドライブ縮小を行える!!!
まずサイズ変更後の現在の状態は以下の通りである。
C ドライブのサイズが 79GBとなっており、空き容量が 35.33 GB ある。D ドライブは 604 GBあって、328 GB 空いている。C ドライブにこれだけの空きがあれば、いずれは上書き導入するであろう Windows 7 に変わっても、そして関連する tool アプリをインストールしたとしても、まず容量不足になることはないだろう。
次にサイズ変更中のディスプレイ画面を以下に示しておく。ディスプレイをデジカメ撮影した画像なので、歪んでいたり暗かったり見にくいが参考にはなるだろう。
次に、以上の作業に約 2 時間を要したことを記しておかねばならない。
D ドライブサイズを約 20 GB 縮小したのだが、そのために D ドライブのスタートセクターは次のように変化した。157,417,472 → 197,278,263。約 4 千万セクターが D ドライブから C ドライブへと移行したのだ。
つまり、333,333 セクター/分、1 秒間に 5,555 セクターが移動された計算になる。
そして、この間に D ドライブ内で移動されたデータ量は 158,483,385( デジカメ画像参照 )。これが何の単位か不明であるが、パーティションサイズ縮小によって、D ドライブ内で後方に移動されたデータ量である。
C ドライブの空き容量は OS の動作速度にかなり影響を与える。ページファイルを含むテンポラリイファイルの領域がある程度必要だし、キャッシュを C ドライブに置いていれば、それは随時書き換えられる。システムの TEMP 及び TMP フォルダ内でも随時情報が書き換えられる。
だからこそ、一定の空きが C ドライブには必要となるし、追加アプリケーションのインストールのためにも C ドライブはゆとりが欲しい。
こうした事情の元では、前もってデータを移動させることなく、随時パーティションサイズが変更できることは、大いなる「福音」と言って良い。
多謝! EASEUS Partition Master
3年半前に購入された DEEL Inspiron 1150 ( OS は Windows XP )が A さんから B さんへと譲渡され、B さんが使うための環境を構築し直した。ここではその際に行った、無料ソフトを使ったパーティションサイズ変更について、感謝と驚愕を込めて記しておく。
3.5 年は PC にとっては一昔も二昔も前であり、1150 NotePC ののハードディスク容量は、今から見れば余りに小さすぎるが、当時では決して過小ではなかった 60 GB 。このことは、僅か 3.5 年の間に、いかに PC の物理的環境条件が激変したかを示す、端的な材料と言えるだろう。
さて、当時の 60GB HD は 2 つのパーティションに区切られていて、C:20GB、D:残りとなっていた。
しかし、Cドライブが 20 GBというのは、現在から見れば余りに過小すぎる。
XP のサポート打ち切り期限迄まだ4年強が残されている現時点において、例え Vista や 7 に乗り換えないとしても、20GB の C ドライブでは、ここににアプリをインストールする限り、今後のアプリケーション追加は絶望的である。
アプリを D ドライブにもインストールしてしまう方法もあるが、万が一の故障時を考慮すると、C ドライブには OS とアプリだけを、ユーザーデータは基本的に D ドライブに、と使い分けたい。そうすれば、C ドライブのイメージバックアップを取る習慣をつけさえすれば、いざ起動しなくなった場合には、イメージファイルをリストアすることによって、リカバリーに比べれば、遙かに容易で、時間も掛らない方法で復活することも出来る。
かくして、C ドライブの拡張(= D ドライブの縮小)を行うことにした。
Easeus Partition Master は、無料ソフトでありながら、OS では決して出来ない高度なディスクメンテナンスを可能とする極めて優れたアプリケーションである。これを使えば、現在あるデータを一切消去することなく(注)、C 及び D ドライブのサイズを変更することが出来るのである。
注 正確に言えば「パーティションサイズを縮小する場合、当該パーティションに、縮小する容量を上回る空き容量が存在していれば、当該パーティション内のデータは一切消去されない」。
今回行ったサイズ変更は、C:20GB、D:40GB弱 → C:30GB、D:30GB弱 への 、D ドライブから C ドライブへの 10GB の移行である。
勿論、パーディションサイズを変更する前に、念のために、C ドライブのイメージバックアップを取っておき、万が一パーティションサイズ変更途中でおかしくなってしまって、Windows が起動しなくなったとしても、Cドライブが復活できるよう保険を掛けた。
また、D ドライブについては、A さんのデータが 10 GB 程あったが、これは 外付け HD に待避させた上で、A さんのユーザープロファイルを削除した。これにより D ドライブのデータは、パーティションサイズ変更途中で、仮に消えてしまっても支障がないようにしたのだ。
以上の準備の後に、初めて Easeus Partition Master を使ったパーティションサイズ変更を決行した。
そして極めて驚異的であったのだが、何と10分足らずで、一切のデータ消失もなく、パーティションサイズ変更が完了したのである!!!
ハードディスクの根源的なメンテナンスが、これほど容易に、これほど短時間に、そしてこれほど完璧に、無料ソフトで出来てしまう───最近、自然災害も含めて驚くべきことは多々あったが、個人的には「これほど驚愕したことはない」と言って良いだろう。
電源を入れて暫くすると、ファンの音が気になって仕方がない。そんな状況が数週間続いていた。常にネットラジオ曲を流しながらパソコンに向かっているので、雑音/騒音お断りであることは言うまでもない。
何故だろう、と考えて原因は直ぐに思いついた。過去に異音がしているのに意に介さずに使い続けて、グラフィックカードを破損させてしまったことを!
昨年 8 月中旬に購入したばかりのデスクトップに、僅か 10 ヶ月で異音が発生してしまうとは!───そのことに驚きを隠せないが、驚いてばかりでは問題は解決しない。
ファンの能力低下によって、パソコン本体内部のエアフローに異常を来せば、幾つかの部品がまた損耗してしまう恐れがある、との判断から、今夜側蓋を開け内部を覗いてみた。
案の定ファンの回りに埃がびっしりこびりついている。喫煙しながらPCに向かっているからその埃は茶色っぽい。
僅か 10 ヶ月での余りの汚れように唖然としてしまったが、兎に角問題を解決しなければならない。
早速ファンとラジエータを取り外し、しっかり掃除機で埃を吸い取り、パソコン内部もエアーを吹き付けて埃を飛散させ、綺麗に清掃して、再起動した。
ファンやラジエータを取り外す際に、何らかのコードの接触を悪くしたり、静電気で部品を壊さぬよう細心の注意を払いながら作業したが、果たして再起動して万が一作動しなかったら非常に困る、と思いながらおそるおそるスイッチを入れたが、Windows Vista の起動を待つ時間の何と長かったことか!
無事に起動し終えてほっとしてこのことを記録しておきたいと思い、このエントリイを書くに至った次第である。
上の関連エントリイをご覧いただければ分かりますが、苦心惨憺の経過を経て、現在は無事 4 年半前に購入した MyPC( DELL Dimension 8300 )が作動しています。
オークションで購入したビデオカードが見事に問題を解決してくれたのですから、オークション様々です。
さて、問題が解決した今だからこそ、再発防止のためにも原因究明が欠かせません。どうして MyPC のビデオカードは壊れたのか?、どうすれば今回セッティングした新たなカードは壊れないのか?、今後も同一の事態が起こらない保証はないのですから、いざというときのためにどうすべきなのか?( 全く Net にアクセス出来ない環境に落ち込んでしまうことが、いかに大きなダメージとなるのか、今回身に滲みて痛感しました。 )───課題は現実的でありかつ切実なのです。
ビデオカードが破損した原因として考えられることは以下の 2 通りしかありません。
2番目が主たる原因だとすればどうしようもありません。今後も再発しうることになります。
しかしそれは証明できませんし、故に賠償云々を論じることさえ出来ません。
一方、1番目の埃問題は私個人だけではなく、PCを使う上で誰にでも大いにあり得ることだと思います。
実際カバーを開けて PC 内を見た時には、その余りの埃の多さに愕然としました。Radeon 9800 Pro はファン内蔵のビデオカードですが、そのファンの羽根や周囲のラジエータに黒い埃がびっしりとへばりついていたからです。
勿論、その他の部分にもまるで「寄り添うように」沢山の埃がへばりついていたことは言うまでもありません。
思い返せば、閉じられた部屋で煙草を燻らせ、土日はほぼ全日、籠もって PC を使っているのですから、4 年半の間に一回もPC内部の清掃をしなかったことが、本質的かつ根本的に問題視されるべきでしょう。
かくして結論は、今後は「 PC 内部を定期的に良く清掃すべし !」
これが最大にして唯一の再発防止策であり、反省であり、今後の課題です。
PC は精密機械です。
にもかかわらず、そのように扱われない典型的な商品です。つまり、精密機械であることをつい忘れやすい「 家電 」です。
裏返せば、家電でありながら余りに壊れやすい商品です。
一般の家電製品との対比で言えば、その余りの脆さ、壊れやすさは「 未完成商品 」とさえ言えるかもしれません。
何はさておき、カバーを開けること、清掃を小まめに行うこと、これを徹底すべきでしょう。
つまり、自宅であれ職場であれ、PCをクリーンに保つ努力を惜しまないこと───これが不意打ちを避ける最善の方策と言えるのではないでしょうか?!
それは7月27日、日曜日の深夜のことでした。
用事を終え、さあ PC に向かおうとディスプレイと HD の省エネモードから復帰した時のことです。
ディスプレイに縞々模様が満遍なく出現しているではありませんか?
その時の模様はこちらのエントリイ( My 液晶ディスプレイ表示が乱れて使えなくなる!───3日間PCを使えず! )で写真を掲載しました。
その後再起動したり、リストアしたり、パソコンのカバーを開けて中を掃除したり、挙げ句の果てには PC メーカーのサポート電話で問い合わせたり、考えられる万策を講じてみました。
しかし事態は改善されるどころか、次第に悪くなるばかり。もはや読み取ることが出来ないほどに、画面が静的にも動的にも乱れ、ゴミに埋もれてしまったのでした。
そして最終的に到達した判断は───ビデオカードが壊れたのではないか、でした。
そこで同等のカードを購入することとし、早速価格コムなどで検索してみました。しかし、もはや4年半以上前に一世を風靡した AGP 規格のビデオカードなど、店頭は勿論のこと、ネット上でも取引されていないことに愕然としてしまいました。
一方、検索を掛けるとオークションサイトが多数ヒットしたことに驚喜し、今更ながらにネットオークションの繁盛ぶりと存在意義に感銘すら覚えました。
こうして残された道は、(1)今や市場に出回っていないビデオカードを搭載し、それが壊れてしまったパソコンを廃棄処分し、新しいパソコンを買い換えるか、あるいは、(2)オークションサイトで何とか同等品のビデオカードを入手し、使い物にならなくなった PC を復活させるか、このいずれかの選択肢か、あるいは復活作戦と購入作戦を同時に行うか、の 2 つの選択肢しかなくなったのでした。
しかし、ネットオークションに参加するためには、そもそも PC が使えなくてはなりません。「ケータイ」でという手段もありますが、速度や使い勝手から、「カッタルクテ」とてもその気になれません。
自宅にあるたった 1 台の健在な PC が不健康になってしまった今、一体どうすれば良いのか、次の課題は「 安全なPC環境をどう構築してネットオークションに参加するか 」でした。
当然ながら、ネットカフェなど不特定多数の人が操作するパソコンからオークションに参加することなどしたくありません。キーロガーが仕込まれている危険性がありますし、各種履歴等に個人情報が残ってしまうことも気になります。履歴情報全てを使う度に消去する手間は馬鹿になりませんから、消去前提で個人情報を打ち込むのも辛いものがあります。
そこで最後の手段の検討に入りました。お蔵入りとなっている Windows98 マシンでネットにログインするしかない、と思い切ったのです。
しかし、直ぐに、そもそもとっくに Security Update が打ち切られ、Microsoft 社に見捨てられてしまったWindows98 でネットに参加できるのだろうか、あるいはデータ漏洩の危険性はないのだろうか、等の基本的な疑問が湧き起こってきました。
その辺りについては随所からネットにアクセスして調査し、最終的には FireWall 導入は無理だったのですが、無料の Security 対策ソフト( avast4 )をインストールすれば、何とか B-FLET'S 環境下でもWindows98マシンを使えるだろう、との判断に至りました。
こうして先の土日で、Windows98 上でそれなりに Security に配慮したネット環境を構築し、日曜日の夜から昨晩まで、「往年の」Windows98」 マシンでネットアクセスし、e-mail チェックを行ったのです。
メモリ 128MB、Pentium 3 の「 低体力/低知力 」のPCではネットサーフィンは非常に辛いものがありました。余りに遅いのです。いくら B-FLET'S 接続でも、それはそもそも WindowsXP 用に最適化された規格ですから、Windows98 では 10MB も出ません。それでも、何とか用を足すことが出来、懐かしさを伴いつつも遅速さにウンザリしながら、必要最小限のネットログオンを繰り返したのでした。
自宅で PC を使う時には、いつも BGM にネット Radio を流しているのですが、Windows98 接続の際には流石にそれは諦めました。
最新版の Net Radio 視聴ソフトはインストールできないし、仮に旧バージョンを使うとしても余りにメモリを喰いますから、動作がますます遅くなるからです。これはこれで結構辛いものがありました。自宅の無音の空間でPCを打つことはここ数年絶えたなかったことなのですから。
そして今日。
Yahooオークションで落札したビデオカードが無事に届き、それをセットアップしたところ─── MyPC が 10 日ぶりに健全に復活したのです!
\(^O^)/。\(^-^)/バンザーイ、/( )\モヒトツ\(^o^)/バンザーイ
日曜日のことだった。暫く省エネモードでパソコンを走らせていた後に、マウスを動かしてPCを使おうとした時だった。
画面がちらつき始め、規則的な模様が沢山表示されているではないか!
その時のディスプレイの状態が左の2枚だ。このように画面が規則的な模様で占拠されてしまい、サイトや文書をまともに閲覧することが出来なくなってしまったのだ。
もしやウィルスか?、と早速チェックしてみたところ何も引っ掛からない。
既に時刻は21時を過ぎているので DELL のサポートセンターに問い合わせることも出来ない。
仕方なく直前のイメージバックアップを復元してみるしかないか、と思ったものの、既に就寝すべき時刻を過ぎているので、その場は涙を飲み、非常に悪い気分のまま就寝せざるを得なかった。
翌月曜日の夕刻。早速復元作業を始めた。Acronis True Image11 を使って復元作業を開始したところ、直ぐに画面が綺麗になったではないか。True Image 起動中は以前の正常な画面の状態に復帰したのである。これは期待出来ると思い、「これで治るかも知れない。その場合には原因は分からず仕舞いとなるが、何よりも普通にPCを使えるようになることが先決だ。」───と復元完了を 1 時間以上心待ちに待ち続けた。
復元後暫くは画面表示に問題はなかった。だから Microsoft Update、Security ソフトのパターンファイル更新、Firefox 3 への Update 等を次々と行い、さあ本格的に、つまり普通に使おうと思った矢先、またしても画面が乱れ始めた。しかも今度の乱れは前の時よりも更に酷くなっているではないか!
これはもう自力ではどうにも解決出来ないと判断し、早速 DELL support centerに電話して指示を仰いだのだった。
DELL 社が数年間誇っていた「サポートランキングNo1」の地位から脱落して数年が経過している。最近ではサポートランキング地位挽回のためだろう、低賃金労働者を「活用」した人海戦術対応に追われている、との情報に接していた。
そして実際今回の DELL サポートセンター利用では、待ち時間が殆どなかったのに驚かされ、また喜んだまでは良かったものの、決して流暢とは言えない中国人(あるいは日本人ではないアジア人)の応対には閉口した。
片言的な日本語が大変聞き取りにくいのである。
こうした対応ではランキングトップの地位奪還は無理ではないだろうか、との印象を抱いたことを記しておく。
閑話休題
色々と指示を受けその通りの作業を行ってみた結果、最終的には「 原因は断定出来ないが、ビデオボードかマザーボードがおかしいのではないか、まずビデオボードを一端取り外し、再取り付けをしてみたらどうか 」、とのサジェスチョンを得た。
そこで電話を切った後に、久しく開けてなかった My PC のケースを開けまずは掃除を行った。既に購入後 4 年半が経過しているので中は埃にまみれていたからである。その後、ビデオカードを抜き取り詳細に眺めてみるとファンに埃がこびりついているではないか!ラジエータにも埃が詰まっている。
それらの埃を爪楊枝なども持ち出してしっかり取り去り、「 さあこれで治るかも! 」と期待して再起動したのだが、結局元の木阿弥。何も変わらないのである。Windows XP起動画面の前のバイオス起動画面でさえちらつきと変な模様が出現するのだ。
水曜日。
Windows XP 起動前のバイオス起動画面でもちらつきや模様が出るようになってしまったので、もはやグラフィックカードがおかしいことは明らかに思えた。そこで見えにくい画面の中で苦労しながら製品と同様のグラフィックカードを入手すべく調査を開始した。
しかし既に購入後5年近くが経過しているPCのパーツは仕様上も過去の遺物となっているし、価格comでも価格情報すらない。ではとグーグって見るとヤフオクでいくつか中古品が出回っているようであるが、調査した時点では出品はなかった。
YAMADA 電気に電話して在庫があるかどうかも調べたが、当然のことではあるがそれはなかった。
もはや Vista PC を買うしかないか?!、否それには未だやるべき事がある。イメージバックアップファイルのリストア時点で、画面が綺麗になったことをどう考えるべきか?、そのことを再考する必要があると思えた。
そこで駄目元で良いから、と再度リストア作業を行ってみた。
すると今度もリストア直後は問題なく表示されるではないか!そして暫くするとまた画面が乱れ始めたので、考えた。───もしや、最近購入した 1TB HD の turbo 機能とか、何らかの新しいデバイスドライバが悪さをしているのかも知れない───!
外部接続の全てのHDを一端電源オフにしてからパソコンを再起動してみたらどうだろう、それで治るかも知れない───と判断し、三度目のリストア作業を行い、再起動前に USB 接続の全ての外部 HD の電源をオフにしてから再起動を掛けてみた!
すると遂に!
非情で非常な悪戦苦闘を強いられたが、足かけ4日間を要して、さしあたりパソコンを買い変えなくても良さそうな状況に到達した。具体的に言えば、どうしようもない画面のちらつきと規則的な模様の埋め尽くし状態が、少なくとも4時間以上出現しないまま、こうしてPCを使い続けている。
ビデオカードは問題なかったことがこの4時間で証明されたし、バイオス起動画面でさえもちらつく状態も解消され再現しなくなった。
更に、怪我の功名だが、綺麗にケース内を清掃したお陰であろう、ファン回転音が非常に静かになった。内蔵 HD の温度44度も、清掃以前よりも 1、2度低いように思われる。
しかしその翌日のこと
起動画面はBIOS段階からちらつき、ゴミが沢山画面に散らばっているではないか。
その後何回か再起動を試みたが、常に同一の画面の汚れが固定的になってしまい、ついに当該 PC のディスプレイはまともに見続けることが出来ない状態になってしまった。
こうして悪戦苦闘の打開策が展開されるのであるが、その苦難の闘いと最終的な解決策は、この後のエントリイ( ビデオカード(ATI Radeon 9800 Pro)壊れる! )にまとめることとする。
1TBで3万円台のハードディスクが販売されている。
実は10日程前にジャスト3万円で同一の製品が販売されていたのだが、その販売期間は極めて限定されていて、迷っている内にその期限が過ぎてしまった。
惜しいことをしたと後悔していた矢先に、再び1TBハードディスク販売ニュースが届いたのだ。先の勧誘メールよりも若干高価になっていたが、その価格は3万円+千円ちょっと。───From SourceNext
今買わなければ二度と同様のチャンスはないだろう。既に我がハードディスクは満杯状態なので、何らかの追加 HD が早急に必要な状況にある今、このチャンスは逃すべきではない!
そう思って今度こそ申し込んだのであった。
バックアップやデータの消失危険を考慮すれば基本的に言えば、RAID5 規格のHDにすべきである。そのことは重々分かっているが、その規格のHDはまだまだ高い。
財布と相談すればRAID5の1TBディスクはとても買えない。だとすれば万が一消えても仕方ないデータを保存するか、あるいはRAID1の設定をして500MBのハードディスクとして利用する方法もある。
こう判断して購入に踏み切ったのではあった。
直前のエントリイで書きましたが、オンラインでファイルにアクセスできる無料のファイル置き場が欲しくなりました。有料のファイル置き場としては、Just System の インターネットディスク等が有名ですが、2893 MB もの巨大容量(GMail)が無料で提供されている今日、敢えて有料サイトを選択する必要はありません。(セキュリティ上の問題から有料サイトを選択する道はあるかもしれませんが。)
そこでGmailの巨大容量をファイル置き場としても利用する方法を色々調べてみました。
しかし結論から言えば、この方法も無理なようです。
これらが有名なようですが、どちらもマイコンピュータ上に仮想ドライブを構成してExplorerから利用するのですから、Homepage上のリンク先としてのファイル置き場にはなり得ないと思います。
またこんなファイル置き場(ファイルバンク【FILEBANK】-無料でファイル保管・送信・シェアができる-)もありますが、7日間無料保管、つまり8日以降は有料になってしまうため、リンク先ファイルの置き場としては使えません。敢えて有料でも良しとする置き場を欲しない限り・・・。
次に、Gmailにmail送信したFirebugLiteファイルのuriに対して、IEとOperaにおいて下記のコードを試してみましたが、これも成功しませんでした。
試してみた自作のブックマークレットは以下の通りです(可読性を高めるために適当に改行やインデントを挿入しています)。
ここに「http://mail.google.com/mail/xxx」は、 firebug.js をメール添付ファイルとして自分のGmailアドレスに送信し、その後に取得したその添付ファイルのurlです。
結局複数の一連のfirebugLiteに係るファイルが連動しているのに、その中の特定のファイルであるfirebug.jsにだけリンクを貼っても動かないということでしょう。やはりサーバー内のフォルダを管理出来る状態のURIが記述できない限り、無理なのでしょう。
ジャストシステム(インターネットディスク)やsony(Webpocket)の有料レンタルサーバーも調べましたが、単なるファイル置き場としての活用方法は沢山説明されているものの、Homepageのリンク先であるファイル置き場の説明はほとんどなく、そのような使い方が出来るのかどうか分かりませんでした。
自分のWebサーバーを持てば解決しますが、リンク先ファイル置き場のために敢えてWebサーバーを立ち上げるほどの時間も気力もありません。
というよりも、結局jQuery.jsをfirebugを使って色々試したい場合には、Firefoxを利用する、Firefoxだけを利用する、と言う選択肢が賢明なのでしょう。このケースではIEやOperaに拘るのは愚かな選択肢というべきでしょう。
昨日、気分転換を兼ねてヤマダ電気に出掛け、DVD-RやCD-RWを購入してきた。
そこでまたしても驚いたのがその価格である。
2005年8月にDVD-Rが1枚当たり130円足らずで売られていることに驚いたが、今度はDVD-R が 2880円/50枚 → なっ!何と57.6円/枚である!
一方、CD-RWも併せて買ったのだが、こちらは、1660円/10枚 → 166円/枚であり、いくら書き換えが出来ないとはいえ、何と容量が7倍近く大きなDVD-Rの方が安く、CD-RW は DVD-Rの3倍以上もするのである。この差異は当然ながら製造工程の複雑さや手間の多さではなく、需要の寡多の問題だろう。
ならば敢えて何故CD-RWを必要とするのか? それはため込んだmp3ファイルをオーディオで聞くためだ。試しにmp3ファイルをDVD-Rに焼き付けてオーディオにセットしてみたら、案の定認識すらしてくれない。DVDとCDの差異をオーディオが自動判別しているためだろう。
そのためやむを得ずCD-Rに焼き続けてきたのだが、そうすると、インターネットラジオからダウンロードした膨大な数のMP3ファイルを、いちいち選別してから焼かないと、つまらないCDが出来てしまう。しかし数千曲から選択する手間は面倒なので、焼いて聞いてから好みの曲を選びたいのだ。そうするとCD-Rではいくら安くても、いかにももったいない。そこでCD-RWの活躍の場が出来たわけである。
さて、ショッピングは楽しい。DVDとCDをカートに入れた後は、あれこれと「巷の流行」を眺めてみた。
すると、なっ!何と今をときめくフラッシュメモリが安い!。2GBで5千円台(Elecom MF-AU202GSV)である。「歳末大特価」と明記してあるが、それにしても安い!→Elecom USB2.0フラッシュメモリ - MF-AU2シリーズ
これならばマルチブートOSを組み込んで、色々活用できそうだ。BartPE+True Image+Linuxなんて組み合わせのブータブルUSBフラッシュメモリを作ってみたい───破格の値段はそう思わせるに十分であった。
しかもパーティション分割が出来るというのだから、もうこれはHDと同等である。
そうすると、DVDからBlueraydiscとHD-DVDへと、記録媒体のシーンは急激に動いているが、いずれはメモリが記憶媒体の主流になって、DISCが消え去るのではないか?───と夢想させた一瞬であった。
最終作業は結構手間取ってしまった。
1つにはヴァーチャルマシンの使い方を十分に分かっていないことから、1つは手持ちのWindowsXP ProSP1 CDからsp+メーカーを使って作成した、sp2適用済みオリジナル WindowsXP が、Bart's PE biulderのビルド作業を受け付けないため、結局sp1 CDからsp2適用を経由してビルドせざるを得なかったためである。
しかし、試行錯誤を経てやっとBartPEとTrueImageLEのマルチブートISOファイルが完成したので、ここではバーチャルマシン上における完成マルチブートディスクのテスト状況をまとめておこう。
なお一連の作業は全てPCJapan2007年1月号に基づいて行ったことを付言しておく。
マルチブータブルCD起動画面 on バーチャルPC
BartPE起動 on バーチャルPC
右半分でSleipnirを起動させつつ、左上部でバーチャルマシンを起動してBartPEを起動してみた。
BartPE A32ファイルマネージャー起動 on バーチャルPC
右半分でSleipnirを起動させつつ、左上部でバーチャルマシンを起動してBartPEのファイルマネージャーA32をを起動してみた。
True Image起動 on バーチャルPC
直前のエントリイに書いたように、この年末年始の間にイメージバックアップソフトのブータブルCDを作ろうとしている。・・年賀状には全く着手してないけど(苦笑)。
3年前、自宅PCにWindowsXP Proを導入した時から、再インストールに費やす膨大な時間のロスを避けるために、いの一番に購入したソフトがイメージバックアップソフトであった。その後様々なWindowsXPチューニングを試みる中で、何度も繰り返しWindowsXPが立ち上がらなくなる事態に陥ったが、バックアップしてあるC:ドライブのイメージをリストアすることにより、通常のWindowsXP再インストールに費やすはずの膨大な時間、労力を省き、気力、気分の落ち込みを最小限に留めてきた。
それにも拘わらず何故今になって、改めてイメージバックアップソフトのブータブルCDを作ろうというのか?
それは、職場PCのハードディスクドライブが経年劣化しつつあり、近い将来に複数台のpcにおいてHDDの換装が予想される事態に陥ったからである。イメージバックアップソフトを組織で購入するだけの財力と知識があれば、個人が悩む必要はないが、残念ながら多くの組織において、イメージバックアップソフトそのものの存在すら知られていないのが、日本のIT化の現状だろう。
HDDの死亡、危篤などの事故が起こってからの事後の対症療法、つまり再インストールの愚は絶対に犯したくない。対象となるPCは1、2台ではないので、是が非でもイメージバックアップソフトによって、元気な状態のHDDをバックアップしておき、HDD換装に備える必要があるのだ。
そこに偶々PCJapan新年号で、True Imageの提供が行われた。この機会にこそ、ブータブルCDを作成しておき、全PCのイメージバックアップを励行させると共に、今後発症するであろう危機に対処したいのである。
さて、経過と置かれている事情などどうでも良いことであった(苦笑)。ここに進行中の一連の試みを跡づけておきたい。
行った、また行うことは以下の通りである。
当然、既に上記ソフトのインストールは完了しており、順次作業を進めている。その進捗に応じてエントリイを書き綴っていくことにする。
全くマニュアルレスであったが、インストール、起動、バーチャルマシンの作成と順調に流れた。そして早速LINUX 1CDディストリビューションの1つである Acceleratded Knoppix CDをバーチャルマシン上で走らせてみた。(これもまたPCJapanのDVDROMから入手したものである。)その状況を参考に画像として掲載しておこう。
この作業は呆気にとられてしまうほど余りにたやすかった。これ程の容易さならばもっと早くやっておけば良かった、と、今更ながらに後悔した程たやすかった。
さて、このソフトは作業過程も簡単であるが、操作方法もまた容易い。まず、必要なソフトは次の2つだけだ。
次に、作業は次の2つのサイトを見れば直ぐに出来てしまう。
最後に、3年前に購入したWindowsXP Pro SP1 CDを取り出し、それをソースにしてsp+メーカーを適用し、出来上がったSP2適用済みISOファイルを、早速バーチャルPCでチェックした。WindowsXPのロゴがバーチャルPC上に展開し、インストール/回復インストールの選択画面が出たときには、狂喜乱舞したい思いであった!
残る作業はISOファイルをCDに焼くだけであり、これで万が一の再インストールに対する、原始的な1つの備えが出来たわけだ。
この作業自体は、True Image LE を起動し「ブータブルメディアの作成」をクリックするだけで出来てしまうから、改めて記すまでもない。しかし出来上がったブータブルメディアをエクスプローラで開いてみると、何と1つのファイルしかなく、それも僅か10kbのread.meファイルではないか。あれ?、果たしてこれで良いのか?、本当に true Image のブータブルメディアが作成できたのか?───それを検証する必要に迫られた。
もちろん、PCを再起動してCD起動を試してみれば良いことだが、PCの再起動をしなければ確かめられないブータブルCD作成作業というのも、余りに情けないではないか!
かくしてここでも Virtual PC に登場して貰い、その上でCDを起動してみた。その結果、reamd.meしかなかったはずのTrue Image Bootable CDから、見事にTrue Imageが起動したので、ここでもまた狂喜乱舞したい思いを抑えるのに苦労したのだった(苦笑)。
Bart's PE Builder による起動可能 WindowsXP = BartPE 作成は、PCJapan が数年前から繰り返し取り上げてきた話題であり、BartPE はWindowsXPが起動しない場合に実に重宝するツールである。
以前は、HotFixの適用に苦労した。必要な Windows Update データを一つずつダウンロードし、そのリストに抜けがないかどうかチェックし、手探りでビルドしていたものだ。しかし、最近のBart's PE biulderは実に簡単にビルド作業をしてくれるので、非常に助かる。
今回は、たいした苦労もなくBartPE=起動可能なWindowsXPが作成出来た。またもちろんISOファイルも同時作成し、バーチャルPCで結果を検証したことは言うまでもない。
いよいよ最終作業である。
───次のエントリイに続く───
Microsoft Virtual PCは、一つのマシン上で仮想の複数台マシンをOSを選ばずに実現する素晴らしいソフトである。
大変便利なので、使いたくて仕方なかったのだが、登場当初は一ヶ月間だけの無料利用の後に有料となってしまったので、使う気をなくしていた。
しかし、2006/08/30から無料化された(Microsoft ダウンロード センター検索結果)ので、それ以来早く使ってみたいと思いながら、時間が取れずにいた。
他方、PCJapan2007年1月号においてAcronis True Image LE PCJapan Edition が特別付録として提供されたことから、ブータブルCDを作りたい、とずっと思っていた。
しかも、或るきっかけからHDD Healthを自宅pcにインストールしたのだが、導入直後から「近日中に壊れる」との警告が毎日出ているため、早急にブータブルCDを作る必要に迫られていた。
取り合えずC:ドライブのイメージバックアップはとったのだが、仮にHDDを換装するとなれば、ブータブルCDがないとC;のイメージリストアが面倒だ。6枚のxp起動FDから立ち上げるのはウンザリだから・・。
そして年末年始休暇が訪れた。
今この時こそ、と意気込んで昨晩から、悪戦苦闘してブータブルCDを作成しているのであるが、そこで何枚も失敗CDを作ってしまう愚を犯したくない、と思うのは自然だろう。
そこで、作成したisoファイルをバーチャルpcで試してみて、見事に動いたら最終的にCDに焼こうというわけである。
かくして2年余の時を経て、バーチャルPCを今こそ積極活用する機が到来したのである。
───つづく───
昨日ハードディスク診断ソフトについて、急遽まとめた。それは職場でそれを必要としているからであった。そして試しに自宅のマシンにも入れてみた。
すると何と、早速「今年の12月31日に壊れる」(Nearest T.E.C)とのご神託が下された。インストール後数日にして、まるで「待ってました」とばかりに突如警告が発せられたのだから、驚いたことは言うまでもない。そしてまさか、と思い別の診断ソフトでチェックしたら、何てことはない健全そのものだというのだ。
使用した前者の診断ソフトは HDD Health であり、後者は HDD Life Pro である。前者は無料、後者は2週間後以降も使い続けようとすれば有料に切り替わる。
さて、本日職場で確認したところ、HDD HealthをインストールしておいたWebサーバーに、警告が表示されていることに気がついた。昨晩の今日のことだから、その警告が HDD Health から発せられたことは直ぐに理解した。その警告によれば来年の10月にぶっ壊れるのだそうだ。(Nearest T.E.C)
自宅のマシンは既に3年余が経過したが、職場のそれはまだ2年弱だ。
まるで「3年目の浮気」はバレル、と言わんばかりのタイミングの悪さ(良さか?)!
しかも本日帰宅してPCの電源を入れたところ、何やら雑音がするではないか。
耳を澄ませば、外付けの2台のハードディスクからではなく、そのゴロゴロと石を転がすような雑音は、PCケース本体の中から聞こえてくる。明らかにハードディスクが喘いでいるらしいのだ。昨日とは違う意味で吃驚して、早速チェックディスクを掛け、かつCドライブのイメージバックアップを取る必要がある、と判断したのは当然の成り行きであった。
HDD Lifeの予測が正しければ異音はおかしい。一方、HDD Healthの診断が正しければ異音は理解できるが、では、全世界で75万人に活用されているというHDD Lifeの診断は当てにならないのか? 果たして予言は正しいのか、はたまたそれは藪医者の誤診だったのか?───悩ましい日々が続いている。年末年始休暇を利用してハードディスクの換装をやってしまうのが最善の道ではあろうが、80GBものMyDatano待避のために更にHDDを買い足さねばならない・・・。
HDDメーカー各社のFDベースで利用するソフトはあるが、やはり常時WindowsXP環境下で診断を行って、事故に備えたいものである。
pantera soft社製の無償ソフトである。このソフトが最初に検索に引っかかり、無料に惹かれてインストールしたのだった。ところが本日「12月30日で壊れる」との警告を発した。余りのタイミングの悪さ(良さか?!)に、他の診断ソフトで改めて診断したところ、安全であることが分かり、HDD Health が藪医者であって欲しいと願わざるを得ない、切ない年末を過ごしているのである・・。
それでも無料は魅力であり、日本語化パッチ([日本語化のRiKu's On-Line]-英語版ソフトの日本語化やフリーソフトの公開-)迄存在しているから、当面はこれを主軸に使っていこうと思う。
BinarySense社製品。窓の杜サイトにはフリーソフトとして掲載されている(窓の杜 -【NEWS】S.M.A.R.T.対応HDDの“健康度”をパーセント表示できる「HDDlife」が公開)。有名な製品なのかも知れない。しかし、実は14日間だけフリーの、その後有償($22)になるFOR FREE版なるものをつかまされる。(ファイル名はHDDlife Pro 2.9.109.exe、と HDDlife 2.9.109.exeの2つあるが、どちらも無料体験・期限後有償版のようだ。BinarySense社サイトは詐欺的な情報掲載をしている!)
一方、PROTON 社サイトには、HDDLife JEなる製品が掲載されている(HDDlife JE - ハードディスク健康診断ツール)。しかし、おそらくこれは BinarySense 社からOEM供給されたものだろう。同じく14日間だけのフリー版である。
interCOM 社製品。14日間無償で体験版が利用できる。
同種の国内市販ソフトとしては初めて外付けハードディスクについての診断をサポート(※)した、とのこと。確かに他社の製品では外付けHDDは検証すらしてくれないので、大きな魅力と言えるだろう。(※ 2006年9月現在、株式会社アイ・オー・データ機器製の一部のUSB接続による外付け型ハードディスクについてのみ対応)
ワイ・イー。データ社が無償で提供する診断ソフト。FATシステム専用で、独自OSでフロッピーベースで動作するようだ。電話回線経由で接続して復旧を行うらしく、余り実用的とは言えない過去の遺物かもしれない。───と思いきや、次のようなサイト【ハードディスク診断ソフト「Data Advisor」の使い方 - GIGAZINE(生々しい使用体験談が大変興味深かった)】に遭遇し、かなり使えるかも知れないと得心したのであった。
知人のWindowsXP Home Editionが起動しなくなり、何とかOSの再インストールをしないで修復・復活出来ないものかと、手を尽くして悪戦苦闘している。
事態は深刻で、回復コンソールを使って修復オプション付きでチェックディスクを掛けても、またMBRを書き換えても、セーフモードでさえ立ち上がらない。つまり、OSのシステムファイルのいくつかが破損してしまったために、起動しないものと推測される。
修復インストールという手があるが、購入したパソコンは最初からOSが組み込まれており、添付していたリカバリーディスクでは修復インストールが出来ない。(EPSON Direct社に電話にて確認)。原因はハードディスクの部分的損傷と考えられ、衝撃を与えたこともないため経年劣化による「自然な」破損と考えられる。
そこでせめてデータだけでも救出できないものか、と初めてLinuxデストリビューションの1つである KNOPPIX を使ってみた。KNOPPIXは雑誌「PC JAPAN」が本格的に取り上げ、付録のCDまたはDVDによく掲載されているので、以前からその存在は知っていたが、本格的に利用するのは今回が初めてである。
さて、データをUSBフラッシュメモリに待避させたいわけであるが、そこで新たな問題が生じている。
KNOPPIXがUSBフラッシュメモリを認識しないのだ。自宅のマシンで試したところ、それは問題なくUSBフラッシュメモリを認識した。しかし、どういうわけか、当該の問題のマシンではそれが出来ない。USBフラッシュメモリから立ち上げられるKNOPPIX迄作り、それから問題のパソコンを起動し、それは成功したのだが、データ待避用として当該のUSBフラッシュメモリを使えないのである。
USBフラッシュメモリのマウントをコマンド入力によって試みたが、それも拒否された。
どうしたものかと、この年末に途方に暮れた一日であった。
追記
まさかそれが出来るとは思っていなかった。だから2407WFPを購入した時点でそれまで使っていたディスプレイは納戸にしまってしまったのだった。
一度2407WFPが故障した際には、お蔵入りの17インチディスプレイを机上に持ち出してテストしたが、それは今日迄は、「滅多にないディスプレイの故障時等の緊急事態時に利用するかもしれない」、殆ど無用の長物となっていた。
ところが今日、偶々ある本を読んでいたら、デュアルディスプレイ設定方法に触れた記事が目にとまり、読んでみると何と2つのディスプレイをパソコンに接続してから、ちょっとDesktopのプロパティを変更すれば、いとも簡単にダブル画面が実現できてしまうことが判明し、早速帰宅してそれを実現したのである。
今日までは「デュアルディスプレイは何らかのハード又はソフトを追加しなければ実現できないもの」と、頭から決め込んでいて、つまりその実現を検討することもなく諦めていたのだ。
それが余りに簡単に実現してしまったので拍子抜けしてしまったが、環境の拡充は矢張り嬉しいものだ。
早速、1920×1200+1280×1024の2つのディスプレイを、物理的に横並びに配置し、かつDesktopの横幅サイズが3200になる画面横並び配置に設定し利用している。
90%近いシェアを握っているインターネットエクスプローラの描画エンジンを利用したタブbrowser。沢山のタブbrowserがあるが、多機能、カスタマイズフリー、スクリプト利用等で一日の長がある。Gekkoエンジンへの対応も行われ、IEからの自立独立の方向に向かっている。2005年7月にはIE7が登場する見通しの中で、今後の発展が望まれる。
多様なCSS作成支援機能を備えた、タグ入力式 HTML&CSS作成支援エディタ。スキンデザインもすっきりしている。テキストエディター上で作成するよりも確実で安全にタグ打ちが出来る。
文字コードを選べないのが欠点。
StyleNote同様のタグ入力式 HTML&CSS 作成支援エディタ。長年使用してきたが現在StyleNoteに乗り換えつつある。
クリップボード履歴情報を活用する為のソフト。画像まで履歴を取ってくれるのが嬉しい。このソフトを使わない日は絶対ない程に重宝し、愛用している。
起動中のウィンドウの「コピーできない」説明文などの文字列を取得し、コピー可能な文字データにするツール。何かと便利。
ストリーミングデータを保存することが出来るソフト。動画利用には不可欠なソフトだ。
無料ながらレイヤー機能を有し、スクリプトによる拡張も可能な、sleipnir作者が提供している優れもの画像編集ソフト。
画面キャプチャソフトと言えばこれに勝るものなし、ではないだろうか? 様々な取得方法を有しており、ブログ作成にもHomepage作成に不可欠だ。Jtrimと並んでWoodyBellsの作品。
複数ファイルの同時編集は出来ないが、透過pngも作れる画像編集ソフト。
(以下当該サイトから抜粋)初心者にも簡単に操作が出来るフォトレタッチソフトです。多くの加工機能で画像に様々な効果を与えることができます。非常に軽快に動作するため、ストレスなく操作できます。
Animation Gifファイルを作れる無料ソフト。
キャプチャソフト。画面内にサイト全体が表示しきれない場合でも、これを使えば全体をキャプチャすることが出来る。
画像処理。画像のフォーマット変換のみならず、色数やサイズ、圧縮率の変更まで一括処理できてしまう『BatchGOO!』は、大量の画像をまとめて処理したいときに大変便利なソフト。BMP, TIFF, JPEG, PCX, PNG の相互変換をはじめ、色数・サイズ・解像度の統一、JPEG圧縮率の調節など、ホームページ用の画像や携帯電話用の壁紙を揃えるのに抜群の相性を見せる。(Vectorの当該ソフト紹介頁より抜粋引用)
名前から直ぐに想像が付くように画像のサイズを測るためのソフトだ。Homepage作成には欠かせない。2カラム、3カラムのレイアウトを行う場合に大変重宝する。
ランチャーソフトは沢山あるが、中でもこれが一押しだ。2年以上使ってきたがその操作性には毎日満足している。これを使い始めてからデスクトップには一切のアイコンを表示することをやめてしまった。
AdobeReader7によって、起動時間が長すぎるという長年のユーザーの不満はある程度解消した。そのためこの高速化ソフトは存在価値が低下してしまったかもしれない。AdobeReader6迄はこのソフトによる起動高速化で恩恵を受けてきた。
IE専用が難点だが、様々なサイト内でIDやパスワードを入力するのに重宝するソフト。コンテキストメニューから簡単に起動できるのがGood! sleipnir等のIEの描画エンジンを利用しているブラウザでも使える。
利用しているパソコンの諸元値を取得するには、このソフトがベストだ。インストール済みソフトの一覧が取得できるのも嬉しい。
WMPは機能が豊富なだけ重い。RealPlayerも同様だ。そこでMedia Player Classicを使いたい。動作が軽快なだけではなく、対応しているファイル形式もすこぶる多く、これひとつで、wmvもrmも表示できてしまうのだから凄い! 数多あるMedia Playerの王様と言えるだろう。
自宅でPCを起動しているときには必ず起動しているメディアプレーヤー。何かと過剰なWinampよりも、起動も速くスキンはシンプルだ。
DivX, Xvid, Mov, Vob, Mpeg, Mpeg4, avi, wmv, dv, などの動画をDVD-Video形式に変換できるフリーソフト。クリックするとDVD関連ソフト紹介サイト=「DVDなToolたち」なるHomepageが開きます。