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CSSやJavascript自習の苦闘史を綴っていきたい。恐縮ですがJavascriptを有効にしてご覧ください。
2005年12月から社会問題も掲載!

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住宅性能評価激増は耐震偽装の影響か?

国土交通省によれば、住宅性能評価の06年1月の実績は、対前年同月比で3分の2も増えたそうだ。

性能表示制度、1月の実施状況を調査

新築住宅の設計住宅性能評価は、受付が19,211戸(対前年同月比63.9%増)、交付が18,018戸(同63.0%増)と大幅に増加した。建設住宅性能評価は、受付が13,445戸(対前年同月比46.9%増)、交付が10,782戸(同12.8%増)となった。

00年10月の制度運用開始からの累計は、設計住宅性能評価の受付が637,365戸、交付が614,457戸。建設住宅性能評価の受付が463,280戸、交付が336,418戸となった。(2006年3月24日 不動産流通経営協会提供)

どうしてこのように激増したのか、その意味を探るために、この1月の伸び率を過去の伸び率と比較してみる。

◆対前年増減率の推移
新築住宅 設計性能 建設性能
受付件数 交付件数 受付件数 交付件数
2005年1月 7.20% 9.60% 23.30% 46.80%
2005年2月 -0.30% -10.50% 18.30% 40.20%
2005年3月 36.60% 29.00% -3.40% 38.50%
2005年5月 4.70% 6.80% 7.10% 42.20%
2005年6月 17.30% 12.10% -3.80% -0.60%
2006年1月 63.90% 63.00% 46.90% 12.80%

 ここ一年の伸び率の特徴

まず、設計性能評定において06年1月は、受付及び交付件数が共に大幅に(63%台)増えていることが注目される。

次に、上記の2つの伸び率はここ1年以内では最大値を占めたことが分かる。60%台の伸び率を示したことは上表期間内で初めてのことであり、しかも申請と交付がダブルでこれ程伸びたこともなかった。

第三に、建設性能表示において申請の伸びに対して交付の伸びが数分の一に止まっていることが注目される。ここ一年以内で初めてのこの現象は、審査が厳しくなったためか、あるいはこれまでに較べて相対的に劣悪な申請が多かったためか、いずれにしても興味深い。


さて、上記の特徴1&2は、何によってもたらされたのか?

05年10月、同年11月、同年12月の対前年増減率が分かれば更に推測の根拠が明確になるのだが、06年1月の対前年伸び率の激増は、おそらく耐震偽装問題に起因すると見て間違いないと思われる。

すなわち、これまでより遙かに大勢の施主が、「性能評定」を購入することによって安心を得たのだ。

ところで、性能評定期間は実は殆どが指定確認検査機関である。指定機関は建築確認を降ろすだけではなく、性能評定も商売にしている。

そこで次の疑念が湧く───「信頼できない民間機関」の"レッテル"は、性能評定取得にあたっては障害にならなかったのだろうか?

 

● コメント ●

確かに疑問です。 (arc-kazu)

はじめまして、ある評価機関の外部評価員として、共同住宅の住宅性能評価をさせていただいています。

上記の建設住宅性能評価の数が増えていないのは、受付は着工時、交付は竣工時なので工事期間というライムラグがあると思われます。
半年から1年後には増えてくると考えられます。

住宅性能評価で安全が買えるかというのは、確かに疑問です。
確認と住宅性能評価を同時に受け付ける機関では、手数料の割引もありますし、その分、重複する構造については、確認で審査すると、住宅性能評価では審査しないというのが普通です。

複数の目で、と言うのであれば、手間がかかりますが、確認と性能評価は別機関で行うべきでしょう。
それとて、今回のような偽装が行われたら、まず、見つかりません。構造設計者より詳しい評価員、検査員はまずいないのが現実です。
やはり、国家資格の元に設計を行う個人の責任を重くするというのが、本来の姿かと想います。

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