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CSSやJavascript自習の苦闘史を綴っていきたい。恐縮ですがJavascriptを有効にしてご覧ください。
2005年12月から社会問題も掲載!

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OS を Vista から 7 にアップグレード

このエントリイはいわば備忘録である。

今回 OS をアップグレードした PC の環境

アップグレードの経緯を記す前に、どんな PC でそれを行ったのかをまとめておく必要がある。そうしないと第三者には、このエントリイが閲覧に値するのかどうかさえ分からないだろう。

  • 導入時期:2008年8月中旬
  • PC:Dell XPS420
  • 内蔵HD:750GB( C:80GB、E:15GB、D:残り の 3 パーティション分割)
  • CPU:Core(TM)2 Quad CPU Q9450 @ 2.66GHz
  • Memory:4GB
  • OS:Vista
  • インストールされたアプリ数:219(App2Txtにて取得した数)
  • その他:アップグレード直前に C ドライブをイメージバックアップ済み

以上の PC において、OSを 7 にアップグレードしたのだが、CPU は幸いにも XP Mode 導入条件をクリアしていた。また、D ドライブには各種の My データファイルやATOK 辞書バックアップが収められていたが、それは 7 移行後も利用するためにそのままとした。

上書きではなく新規インストールを行わざるを得なかった

発売から 1 年余経過した 2010 年 12 月下旬、やっと Windows 7 に乗り換えた。正月休みを利用して作業しようというわけだ。

XP の時も Vista の場合も、プリインストールされた新規購入パソコンで導入したので、別の OS がインストールされた手持ちの PC の OS アップグレードは初めてのことだ。

さて、手持ち PC のアップグレード前の OS は Vista だったので、上書きインストールも可能であった。そして実際その選択肢を選んだ。

しかし、インストール前の互換性チェックにおいて、幾つかのデバイスドライバに互換性がないとの判断が、Windows 7 DVD から返され、結局上書きインストールは出来なかった。

各種 Web サイトから得られる情報に拠れば、そもそも上書きインストールはすべきではない、とは判断していたが、200 を越えるアプリの再インストールは余りに面倒に思われたので、試しに上書きしてみたい、と易きに流れたのだが、まさかデバイスドライバに蹴られるとは思いもしなかった。そんなことはインストール時に当然自動的に解決してくれる筈だ、と高を括っていたのだ。

結果的には、上書きインストールに拠る混沌状態に陥ることを避けられたわけではあるが、どうもスッキリしない。その後のゼロからのアプリインストールは、予想したとおり余りに退屈で、膨大な手間暇が掛る味気ないものだったのだから。しかも 7 インストールは 1 時間程度で終わったが、その後数日が経過した今日に至るまで、予定したアプリのインストールはいまだに 8 割程度しか終わっていないのだから。

Windows 7 のインストールに係る Web サイトの多くには「上書きインストールを行うと障害が出る可能性が高い」と記述されている。だから、新規インストールにならざるを得なかったこと、膨大な手間暇を掛けてアプリを順次インストールせざるを得ないこと───これらは上書きインストールによる障害を回避する適切な選択肢だったのだ、と自分を納得させ、慰めるしかない。

各種のユーザーデータフォルダを D ドライブに移行する

Vista 導入時にもかなり悩んだことであるが、今回もユーザーデータフォルダの扱いには相当迷った。そして、最終的に C:\Users フォルダ全体を D:\Users に移行した。さんざん(と言っても 3 日程度であるが)迷った挙げ句に決行したのだ。

Users フォルダ全体を D ドライブに移行する前には、「せめても」と思い、ドキュメント、ミュージック等々の個々のユーザーデータフォルダはその全てを D ドライブに移行した。しかし、その時点ではまだユーザーフォルダ自体は C ドライブに残していて、ユーザーフォルダの全てを D ドライブに移すかどうか迷い続けていた。

実は一度は、ユーザーフォルダ全てを D ドライブに移してみたのだが、敢えなくそれが失敗し、Windows 7 が起動しなくなってしまった。その結果は惨憺たるもので、結局、Windows 7 を 再度インストールする羽目になってしまった。受けた心的ダメージはかなり大きかったことは言を待たない。

そもそも、Vista でも個別のデータフォルダは全て D ドライブに移行して使っていた。そして、7 への OS アップグレード後も、D ドライブは以前のまま残しておいたので、それを継続して使用することが出来る。だから、尚のこと、個々のデータフォルダは D ドライブに移すことが得策であり、また当然のことであるが、C ドライブのイメージバックアップを行う場合においても、データフォルダは C ドライブにないに越したことはない。

だから個々のデータフォルダを D ドライブに置くことは必要不可欠でもあった。

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ユーザーフォルダ全体をDドライブに移行する!

しかし、個々のデータフォルダだけを D に移行してもまだ、AppData フォルダや Application Data フォルダ等の Windows システムに関わるフォルダは、相変わらず C ドライブに残っており、これではいかにも「中途半端」である。

だからこそ、Users フォルダ全体を、つまり個々のデータフォルダだけではなく、システムに関わるフォルダやレジストリデータを含むユーザーデータを、しかも全てのユーザーを包含している Users フォルダ全体を、D ドライブに移してしまうことが論理的にはスッキリする。

そして、Users フォルダ全体を D ドライブに移行する方法に係る Web サイトも幾つか存在している。

当初は、これらに記されている方法に従って作業出来なくもない、と思われた。

また既に廃刊となってしまった『PC Japan 2008年4月号』の 「特集1:Xp/Vista 高速化マニュアル」でも、特定のユーザーフォルダの D ドライブへの移行方法について簡単に既述されているので、それに従って作業出来なくもないと思われる、

しかし、私にとって何よりも重要なことなのだが、どうしてそのようにすれば可能となるのか、その理屈がどこにも書いてないのだ。それ故に納得しきれないし、現に闇雲にトライして一度は失敗してしまった。

もう二度と失敗したくないからこそ、確実に理屈を理解し終えてから、ユーザーフォルダ全体を D ドライブに移行しようと考え、改めて、registry 構造とそのファイルについて学習し直し、ついに、完璧に C ドライブの Users フォルダ全体を、D ドライブに移行することに成功したのだ。

この場を借りて上記 Web サイト作者の方々に多謝を表しておきたい。

「Virtual PC + XP Mode + 統合環境ツール」の需要の強さ

NEC 製の職場の或るシステムは Vista でも 7 でも動かないらしい。つまり、XP 下でのみ動く。

しかし、XP のサポートが今度こそ打ち切られるであろう 2014 年 4 月を 3 年後に控えて、全てのパソコンは可能な限り早期に 7 に移行すべきだし、職場の IT 環境管理部門もそれを認めざるを得なくなっている。昨年 10 月下旬以降、もはや XP プリインストール PC は入手出来ないし、勿論パッケージで XP を入手することは遙か以前から出来なくなっている物理的環境がそれを後押ししている。

それでも尚、借金苦に溺れている日本国政府ではまだ XP が全盛らしいが、あちこちの会社・自治体・団体において、Windows 7 への移行は地デジ同様に「押しつけられた環境」ながらも、静かに、しかし広く浸透しつつあると思われる。

となれば、7 で動かないソリューション、アプリ、グループウェア等々の「資産」を活用する必要が、広く社会的に涌起っていることもまた、間違いない。

だからこそ、Microsoft 社はこのような背景を当然視して、Windows 7 に「Virtual PC + XP Mode + 統合環境ツール」を搭載出来るようにした───このことは火を見るより明らかだ。

MS 社の「Virtual PC + XP Mode + 統合環境ツール」に関するサイトを見ても、Windows 7 においては、これまでの「ソフト資産」の活用に配慮したことが、得意げに述べられていることはその証左だ。

だからと言うわけでもないが拙 PC にも仮想マシンを導入した

Users フォルダ全体を D ドライブに移行した直後だけに、心なしか不安がなかったわけではないが、6 日帰宅後に必要なダウンロード、インストール、設定、ウィルスソフトのインストール、ATOK インストール等々を履行し、仮想マシンである Virtual PC 内にインストールした XP Mode の設定を終えたのだ。

ここではその過程を詳らかにするつもりはないが、結構ドラスティックな作業だけに、数回の再起動を繰り返す度に、次は起動してくれるかどうか一抹の不安につきまとわれながらの作業とならざるを得なかった。

それでも兎に角、現在は Users フォルダ全体の D ドライブへの移行と、バーチャル PC・XPモード・統合環境ツール の導入が成功裡に終わったことに胸をなで下ろしている。

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デバイスドライバーのセットアップにおける注意点

既述の通り、上書きインストールを試みたが、デバイスドライバの互換性問題でその実行を妨げられた。

だから、新規インストールした時には、各種デバイスドライバは全てユーザーが自前でインストールしなければならない、と考えた。それが論理的帰結というものだ。

こうしてプリンタ及びスキャナのドライバはネットで探して 7 対応版をダウンロード・インストールした。

次には、ディスプレイ、音源ボード、USB 3 対応ボードなどの、我が PC に内蔵されているハードウェアのデバイスドライバをインストールしようとしたのだが、これらの一部がネット検索を掛けてもなかなか特定出来ない。製品マニュアル等を見ても尚、どのドライバが適正なのか判断出来ないケースが出てきたのである。こうして、またしても作業は渋滞を強いられた。

ところが、偶々なのだが Windows Update を弄っていると、何と更新リストにディスプレイや音源ボード等のハードウェアのデバイスドライバがリストアップされているではないか!

インストール時には蹴ったのに、インストール後には自動アップデートリストにノミネートするなんて、理屈が通らない! だったら上書きインストールの際に更新するようにプログラムすれば済むことだ!───と、Windows 7 インストール DVD の不合理な対応に思わず怒ってしまったのだった。

▲ToTop

プリンター・スキャナードライバーのインストールとセットアップにおける留意点

流石の WindowsUpdate もこれらについては何も教唆してくれない。自前で用意しインストールとセッティングを行わねばならない。

幸いどこのメーカーでも最新のそして 7 対応のドライバは Web サイトから入手出来るので手間はたいしたことはない。

しかしユーティリティとなると話は別である。それは一般に各社サイトからダウンロード出来ないことが多いからである。仮にバージョンアップ版は掲載されていても、元となる本体は購入時に付属していた CD からインストールしなければならない。

各社メーカーのプリンタもスキャナもおしなべて、ドライバ以外のユーティリティを満載していることが多く、購入時に付属している CD からドライバと一緒にこれらをインストールすることになる。

つまり、購入時の CD がないとユーティリティはインストール出来ないことになる。

これが味噌なのだ。流石にOSやアプリのCDあるいはDVDはきちんと管理していても、デバイスドライバはネットからダウンロード出来る事が分かっているので、プリンタやスキャナの CD はついなおざりになりがちだ。今回もそれらを探すのに苦労してしまった。3 年以上前に購入した製品の CD の在処が直ぐには思い出せなかったのだ。

雑誌付録の DVD を溜め込んできたため、これらと一緒にファイリングしていたプリンタやスキャナの CD が埋もれていて見つけられなかったのである。

教訓として、今後は付録と製品の DVD や CD は別々にファイルリングすることにした。

アプリインストールにおける注意点

Vista 上で使用してきたアプリの全てを 7 上でも使用しなければならない訳ではない。

また使用したい訳でもない。

しかし、自分のパソコンの使い方から必須のアプリは相当存在している。

既述のように Vista 上での「プログラムの追加と削除」(正式名称は忘れた。これは XP における呼称だが意味は分かるはず)にリストアップされたアプリが 219 もあったが、つまりその全てを 7 上でインストールしなければならない訳ではないが、相当数のインストールは不可欠となる。

定番の MS-Office、Acrobat 等の一般的なアプリは当然インストールしたし、相当数のフリーウェアも必要な物は順次インストールしている。

問題となったのは、仮想 DVD アプリ Daemon Tool 等の 7 非対応アプリと、管理者権限で実行する必要があるアプリの内、PC 起動時に走らせたいアプリだ。

以下に発生した問題を羅列して記録に留めておく。

  • Damon Tool をインストールしたところ 7 が立ち上がらなくなってしまった。結局 OS の再インストールに追い込まれてしまったのだから、致命的な事件であった。
  • Ultimate Defrag、Auslogics Registry Defrag、CLCL や whinshot 等の「管理者として実行する必要がある」アプリのスタートアップ登録が、これまでのスタートアップフォルダにショートカットを登録する方法では実現しなかった。
    これらについてはタスクスケジューラに登録することによってのみ、PC 起動時に走らせることが可能となった。

以上から以下の教訓が得られた。

  1. 7 対応が確認されていないアプリを無闇にインストールすべきではない。慎重にも慎重な対応が必要であり、可能な限り非対応アプリはインストールせず、必要な機能を有する 7 対応の代替アプリを探すべきだ。
  2. スタートアップアイテムの登録方法が変わったことについて、事前の調査が足りなかった。しかし、これは致し方ないことだ。そんなことは想定出来ないのが普通だと思われるからである。

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